🏈2013年度エリアリーグ戦:帝京平成大学戦

エリアリーグから出直しとなった商大リカオンピクタス、年度当初の練習開始時には5人しか集合せず部の存続すら危うい状況だったが、ケガ人の復帰と1年生の入部と共に何とか練習重ねてシーズンを迎えた。とは言えまともに1試合通してやったことがない経験不足、1年生を攻守兼任で出場させなければならない状況は昨シーズンと何ら変わってはいない。そして迎えた商大ホームグランドでの開幕戦、うららかな秋の日射しが柔らかい13日日曜日の午後、サイドラインには久しぶりの赤メッシュのリカオン選手が整列した。

セレモニーが終わり、商大リターンでキックオフ。帝京平成のキックはOBとなって商大自陣35ydsから1down>10。ガンフォーメーションからQB#1小原(3年)が自らメージラインを突破していきなりdown更新。帝京平成D#のラッシュをかわしてRB#2米倉(2年)、#21佐藤(1年)が連続down更新で帝京平成のレッドゾーンに侵入していく。WR#87吉田(4年)へのTDパスは失敗したものの最後はQB#1小原が4ydsを持込みTD7-0(PAT○)。

商大キックの後、帝京平成O#自陣15ydsからの攻撃、1発目からミドルパス!しかしDB#87吉田が反応よくインターセプト。リターンでも戻して攻守交代。商大敵陣15ydsから1down>10。ここもQB#1小原が内から外へとオープンを駆け上がりTD14-0(PAT○)。K#1小原のキックはタッチバックとなり、帝京平成O#自陣20ydsからの攻撃、真ん中、外と展開するも商大DL#75伊井(1年)、#51池田(2年)が押し込みLB陣のリアクションを助けて3&outでパントに追い込む。商大自陣からの攻撃もRB#2米倉、#21佐藤のランでガンガン前進して、エンドゾーン前へ。ここで2Qに入り、RB#21佐藤が突進してTD20-0(PAT×)。

次のキックオフでカバーに穴が開き帝京平成Rに自陣奥深くまで戻されるも、この自陣からの攻撃もDL#69吉原(3年)、#55篠原(3年)のハードラッシュで前進を許さず攻守交代。商大自陣30dsからの攻撃。RB#21佐藤のランが出始めて、#2米倉、#1小原への展開もロングゲインするようになった。敵陣35dsから1down>10。#21佐藤へのハンドオフ、#1小原のオープン展開であっさりTD26-0(PAT×)。

キックの後、互いに3&outでパント。帝京平成O#自陣31ydsからの攻撃、商大DLのラッシュで帝京平成QBのパスが逸れて、DB#14ニコラス(1年)がインターセプトしてサイドラインを駆け上がり敵陣28yds地点で攻守交代。ここからまたQB#1小原がキープしてTD32-0(PAT×)。ここで前半終了となった。

川越監督から1、2年生に激励の言葉がかけられ、3、4年生も奮起して後半に臨む。商大キックも#4鈴木(1年)の素早いタックルで即デッド。帝京平成O#の攻撃も3&outでパント。商大敵陣47ydsから攻撃開始。QB#1小原からWR#14ニコラスへパス!パス成功でdown更新。そして#21佐藤が突進でdown更新。パスとランのテンポのよい攻撃で帝京平成陣のレッドゾーンへ、最後はQB#1小原がオープンをまくってTD39-0(PAT○)。

商大キックの後、帝京平成O#自陣からパス攻撃も3&outでパント、商大O#も#14ニコラスへのパス失敗などでTDに至らず30ydsのFGキックもバーをかすめて攻守交代。点差を詰めたい帝京平成O#は連続パス攻撃。しかしDB#14ニコラスが2回目のインターセプトで攻守交代。4Qに入り疲れが見える商大1年生。RB#21佐藤がハードタックルでファンブルロスト!攻守交代。

めまぐるしい攻撃権の入れ替わりがあるが共にTDには結びつかず膠着状態。商大自陣深い位置からドライブ開始。時間を消費しながら確実なランアタックでdownを更新していく。帝京平成D#のブリッツをかわしてQB#1小原がオープンフィールドからエンドゾーンを駆け抜けTD45-0(PAT×)。残り時間も少なくなり商大DLに#57飯尾(1年)を投入。帝京平成QBのロングパスを阻止してタイムアップとなった。

2013年10月13日@千葉商大Gr.13:45キックオフ(第1節)
チーム名1Q2Q3Q4Q
千葉商科大学リカオンピクタス14187645
帝京平成大学ブルーウイングス00000