🏈2006年度3部リーグ戦:東京国際大学戦

今シーズン、最後のホームゲームとなる東京国際大学ドルフィンズ戦が10月22日(日)商大グランドで行われた。第一試合が同一リーグの対戦だったこととOB・父母がたくさん観戦に出向いてくれたのでグランドに心地よい緊張感が漂う。

そんな中セレモニーが粛々と行われ、商大レシーブでキックオフ!Rは#19野澤。確実にキャッチして突っ込んでいくが東国の素早いつぶしにあい自陣32yds地点より1down>10。1プレーはQB#7吉岡からWR#20田口へのロングパス。惜しくもオーバーしたが#20田口も気合いで東国DBを抜き去りダイビングキャッチを試みてナイスファイト。再スタートでRB#5沼野、#4岩上、ともに熱い走りを見せ1down連続更新。東国Dのフェイスクマスクの反則罰退をきっかけに#4岩上のラン、WR#20田口へのパスとビシッビシッと前進し、そのリズムは前節の立正戦を彷彿させる。ここで#5沼野がサイドライン際を走りきり先制TD!7-0(○)。

東国リターンも商大ラッシュチームの光速タックルで即ダウンし自陣5yds地点から1down>10。東国Oランで真ん中を突きナイスゲイン、立ち上がりの硬さが目立つ商大DBの切れ目にパスを通しロングゲイン!一気に商大陣に入って何とか止まった。しかし次のプレーで東国QBがファンブル!これをLB#42中川がリカバーして攻守交代。商大Dは立ち上がりの危機を防いだ。50yds付近から商大1down>10。QB#7吉岡はパスからスクランブル、ブロツカーを使ってロングゲイン東国陣内に突入した。ここから#4、#5新旧のRBの競演により連続ロングゲイン。田口のショートパスでエンドゾーン前に進むと#4岩上が一発ダイブしてTD14-0(○)。

2Qに入るとDB#1鈴木、DB#9野木の動きがよくなり東国のパスをシャットしパント。商大Oもパスプロが甘く、#7吉岡がプレッシャーを受けながらのパスでインターセプトされ、東国陣40yds地点で攻守交代。しかしこのシリーズも商大Dが完封しパント、田口が気合いのパントリターンをみせる。ここで本日絶好調だったRB#5沼野が故障して退くが、主将#4岩上が魂の連続ランで1down連続更新。さらに気合いのパスキャッチでロングゲイン。そして敵陣42yds付近から#20田口へのロング一発がピッタリ決まりTD!21-0(○)。

待ちに待った田口が待望のTD。東国リターン後のシリーズを完璧に止めてパント。自陣35yds地点から1down>10。またまた#4岩上にパスが通りロングロングゲイン。さらに#20田口にもパスが通り、エンドゾーンまで10yds。前節のフラストレーションを一掃するかのようにWR#20田口にぴったりのパスが通りTD28-0(○)。ここまでで前半が終了した。

3Qに入ると商大LB陣の#42中川、#11茂木が猛烈なタックルで東国に攻撃の機会さえ与えない。即パント。リターンせずボールが転がり商大自陣30ydsから1down>10。今シーズン沈着冷静に試合をリードする主将#4岩上がキャリー。細かいステップでスクリメージラインを突破!タックルをかいくぐりながらもリードを使って激走。最後のDBも抜き去って独走TD!34-0(×)。

次の東国OもDL#78井野が激しいQBサックでパントに追い込む。商大自陣31ydsから1down>10。#5沼野のラン、#89渡部へのパスで連続1down更新、敵陣に入ると#4岩上がまたもやロングゲイン。とどめは#89渡部へのパスが通り、タックラーをかましてセカンドエフォートでTD41-0(○)。

4Qになると緊張が途切れたか#7吉岡がインターセプト、#5沼野がファンブルとターンオーバーが続くもディフェンスが抑えて得点を与えず攻守交代、自陣深い位置からの攻撃でも#20田口へのパスが連続成功し敵陣へ。ここでRBに入った#1鈴木がパワフルな走りで東国Dを粉砕してダメ押しのTD47-0(×)。この後、ディフェンスで完封し、オフェンスは時間を消費しタイムアップとなった。

2006年10月22日@千葉商大Gr.13:30キックオフ(第3節)
チーム名1Q2Q3Q4Q
千葉商科大学リカオンピクタス141413647
東京国際大学ドルフィンズ 00000