🏈2001年度3部リーグ戦:東京学芸大学戦

第2節とうってかわり晴天となった10月21日(日)の商大グランド。昨年は無難に退けた東京学芸大学スネイルズとの1戦だ。昨年とほぼ同人数の層の厚いチームで前節産能大に敗れ、背水の陣で気合充分!どう立ち向かうかリカオンピクタス・・・!

商大名物応援団の大太鼓とともに商大キックラッシュでゲーム開始。気合充分でダイブ、ブラストとパワー系のランプレーで押してくる学芸O。アジャストできずに後退気味の商大D学芸QBの投じたパスに反応しナイスディフェンスの商大DB#27岡野!しかしタイミングが少しずれて惜しくも「パスインターフェアー」の反則を取られ自陣23yds付近から学芸大1ダウンの攻撃に!オプションのQBキープで学芸大あっさりTD! TFPは防いだが、またもや先制を許す商大D!0-6。

2Qに入り商大Oも完璧にカバーされていて、あまり出ない。厳しい展開だ・・・商大Dは粘りを見せて敵陣中盤でパントに追いこむ!お得意のパントつぶしフォーメーションに学芸Oのセンタースナップが逸れた。商大LB#39伊藤が詰めていてゴール前15ydsで攻守交代。次のOシリーズをQB#10細沼からRB#49茂在のピッチでTD!TFPも決まり7-6で前半を折り返した。

後半3Qに入ると学芸大のパワーが息を吹き返し、怒涛のランアタックとショートパスで商大Dは劣勢にまわる。粘りに粘って何とか止めても、次の商大Oシリーズがことごとく粉砕されてしまう。商大Dも疲れが見え始めFGを許して7-9と再逆転だ。いつもとリズムが違うぞ!商大リカオンピクタス!第4Q、再々逆転を賭けて商大Oシリーズ自陣からの攻撃。QB#10細沼はハンドオフ自らキープ、ピッチと攻撃を変えて挑む。しかしプレッシャーを受けたのかRB#49茂在へのピッチが逸れてしまい、茂在が懸命のリカバーにいくが学芸Dにリカバーされ、痛恨のターンオーバー!自陣のゴール近くのターンオーバーは痛い、痛すぎる!

モメンタムを完璧に奪い取った学芸OはそのシリーズをブラストでTDし7-16(TFP成功)!残り時間はまだ8分強ある、まだまだ行けるぞリカオンピクタス!しかし、最後までリズムに乗れない商大OはQB#10細沼が懸命に投げたパスを学芸DにインターセプトリターンTDされて万事休す・・・7-23で敗退した。

川越監督談:もう少し早く、得点できるような強いプレーを展開したかった。2週間練習してきたプレーが満足にできなったので相手にアドバンテージを握られる形になってしまったようだ。結果は結果だが、まだ、あと2試合あるので死力を尽くして闘うだけだ。

2001年10月21日@千葉商大Gr.13:30キックオフ(第3節)
チーム名1Q2Q3Q4Q
千葉商科大学リカオンピクタス07007
東京学芸大学スネイルズ6031423