🏈2001年度3部リーグ戦:杏林大学戦

秋晴れの9月23日(日)商大グランドにて初戦が行われた。相手は昨年エリア1部Cブロック5位の杏林大学キャバリアーズ。選手もスタッフも初戦特有の緊張感の中、商大のレシーブで試合開始。R#5小山のナイスリターンで良いポジションからの攻撃だったが、RB#21中山へのダイブ、RB#49茂在のオープンプレーなどで1downは取るもののパント、ディフェンスも中は止まるが、オープンプレーをカバーできずズルズルと後退し、攻守ともに不安な立ち上がりを見せた。

QB#10細沼からのハンドオフも杏林大D#の素早いリアクションに封じられ、1Qの中盤杏林大O#のフェイクパスからTDを先制される。TFPは防ぐが0-6。2Qに入ると自陣ゴール前の厳しいポジションでのプレーが続き、なかなか地域を挽回できない。2度3度とゴール前2、3ydsのディフェンスを凌ぎ前半終了。ハーフタイムでO#、D#ともにアサイメントを再確認し、後半での逆転に賭ける。

後半3Qに入ると商大D#の積極的な守備展開により杏林大O#を止め始め、フィールドポジションも良い位置から攻撃できるようになってきた。そして商大O#が敵陣深くまでドライブ、しかし杏林大D#のカバーにより惜しくも4down残り8yds。ここで勝負に出た商大O#はギャンブルを敢行、#10細沼からのオーバーかと思えたパスを、WR#8堀口がジャンプ1番ギリギリのナイスキャッチ、見事に1down更新した。しかし次のシリーズも4downになってしまい、2度目のギャンブルを敢行、#49茂在のオープンプレーで1down更新、ゴール前1ヤードまで行き、再度#49茂在のダイブによりTDを獲得した。TFPも成功し逆転の7-6。

そのまま4Qに入り、杏林大O#の逆襲で商大D#インサイドの要LB#39伊藤が戦線離脱。自陣深い位置まで攻め込まれるが、何とか4downに持ちこみ杏林大はギャンブルをせず、FGを狙い、成功。7-9再逆転を許す。後がない商大は、起死回生で必死のリターン、ナイスリターンで敵陣49ヤード付近からのドライブ。商大OLの懸命のブロックによりダウンを更新し、最後は#49茂在のナイスランによりTDで再再逆転の14-9(TFP成功)。残り2分怒涛の杏林大O#を完全にカバーし、試合終了。初戦を14-9で勝利した。

川越監督談:最初のギャンブルでのパスを#8堀口がナイスキャッチをしてくれた。あのプレーがなかったら、流れを引き戻せないで終わっていたかもしれない・・・後半のディフェンス特にインサイドのLB#9浜田#39伊藤もよくアジャストしてくれた。これからも厳しい戦いが続くと思うが一戦一戦全力で戦うだけだ!

2001年9月23日@千葉商大Gr.13:30キックオフ(第1節)
チーム名1Q2Q3Q4Q
千葉商科大学リカオンピクタス007714
杏林大学キャバリアーズ60039