雲一つない秋晴れのアミノバイタルフィールドにて第2戦目埼玉大学戦が行われた。商大K#1鈴木(寛)のキックで試合開始。埼玉大自陣38ydsから1down>10。いきなり埼玉QBファンブルするも自らリカバーし、事なきを得る。その後のラン攻撃は商大Dがカバーしパント。パントR#37宮間、キャッチングし前進しタックラーに突っ込んでいくその瞬間、ボールをファンブル。埼玉大にリカバーされてターンオーバー引き続き埼玉大の攻撃となった。
商大陣41ydsから1down>10。DB#1鈴木(寛)、LB#37宮間が懸命にタックルしランを止めたが、3downでパスを通されゴール前1yd。ここは埼玉大#49RBに突っ込まれてTD0-6(TFP×)先制点を許す。気を取り直し商大リターンで自陣37ydsから1down>10。QB#5沼野パス攻撃で攻めるがタイミング合わずパント。埼玉大陣40ydsから1down>10。いきなりのドローでDL、LBが硬直して、ド真ん中に大穴・・・そこを埼玉大RB#29ランで疾走、商大Dパシュートでタックルに行くもタックルが甘く、そのままエンドゾーンに走られTD0-12(TFP×)。あっという間に2TDを決められてしまった。
しかしまだ試合は始まったばかり、気を取り直してR#1鈴木が果敢に埼玉ラッシャーに激しい突っ込みを見せる。ここから#5沼野ベースプレーに徹しラン、ラン、ランで攻めまくる。自陣45ydsから#1鈴木、#37宮間のランでドライブ開始。敬愛ユニットで埼玉DLを撃破しながら前進、連続1down更新する。気合いのドライブでエンドゾーンまで4yds、仕上げは一転RB#37宮間へのパスでTD6-12(TFP×)。
宮間、起死回生のTDで一気にベンチサイドも盛り上がる。ここからビシッと止めたい商大D。しかし商大キックを埼玉大Rに大きくリターンされ商大陣44ydsから1down>10。このシリーズはLB#52池田が気合いのタックルを見せるも4downギャンブルを止められず、一気に商大陣32ydsまで前進される。このシリーズまた加点かと思われたが埼玉RBがファンブルし、ボールがフリーに・・・このボールを#1鈴木が拾い上げて激走、埼玉大のタックルを次々にかわし敵陣奥深くまでゲインした。あまりに喜びをアピールし過ぎてしまい「罰退」を取られたが商大に絶好のチャンスが到来した。
商大ハーフウェイ付近から攻撃開始。#5沼野果敢にキープし前進、#1鈴木、#37宮間もランで応戦するも埼玉Dもアジャストしてなかなかゲインできない。しかしここでWR#20田口が体勢を崩しながらもナイスキャッチし、エンドゾーンまで残り10yds！しかしこのキャッチで#20田口が故障してしまい商大O窮地に追い込まれる。RB#8鈴木(敦)を投入してTDを狙うも4downを使い切り攻守交代。商大陣での攻守が続くも時間がなくなりハーフタイムとなる。力量はほぼ互角、気持ちとミスが勝敗のゆくえを決めそうな展開となってきた。
3Qは商大リターンにて試合再開。R#1鈴木がボールをそらし商大エンドゾーン3yds付近から攻撃開始。厳しいポジションだが懸命に1downを連続更新し攻撃に臨むも後が続かずパント。埼玉の攻撃も商大Dが何とかアジャストしてパント。両チームとも決定打が出ずに6-12のまま、最終4Qに突入。このままで終わってしまうのか商大O・・・！商大O自陣24ydsから1down>10。QB#5沼野再び#1鈴木、#37宮間のランでドライブ開始。#1鈴木が必死のランで連続1down更新しゲインを進める。埼玉陣に入ったところで#5沼野が自らラン、これがロングゲインとなりエンドゾーンまで残り18yds。ここから慎重に#1鈴木、#37宮間連続ランプレーで残り3yds。ここで重量RB中塚を投入。中塚のランかと思われたが#8鈴木に持たせTD！重要なTFPも成功し13-12(TFP○)と逆転に成功した。
残り時間はまだ6分残っている。ここで商大D止められるか？埼玉リターンし自陣42ydsから1down>10。埼玉大Oの総攻撃開始。気合い充分のランでゲインを重ねる。商大Dも懸命のタックルに行くも浮き足立っているのかしっかりと止められない。QBにうまく走られ商大陣内に突入。埼玉大Oの緻密なボールコントロールで時間を消費されかつゲインを許している。ここで埼玉大、先制点と同じドロー！またもや商大Dに決定的なカウンターパンチ。埼玉RBエンドゾーンに飛び込みTD！2ポイントも成功し13-20(2P○)。
埼玉大に絶対有利な展開に・・・残り時間はあと1分数秒頑張れ商大！商大リターンR#8鈴木も速いつぶしでノーゲイン。自陣31ydsから1down>10。ボールをスパイク、タイムアウトを使いながら自陣49yds付近までゲイン。まだ時間はある、頑張れ商大！しかしQB#5沼野の投じたパスは埼玉DBにインターセプトされて試合終了となった。
| 2007年10月7日@アミノバイタルフィールド11：30キックオフ(第2節) | |||||
| チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 |
| 千葉商科大学リカオンピクタス | 6 | 0 | 0 | 7 | 13 |
| 埼玉大学プリムローズ | 12 | 0 | 0 | 8 | 20 |