10月12日午前中までの雨があがりグランド状態もまずまずの商大グランドにて第3節新潟大学タイガースを迎えての一戦が行われた。ここまで勝ち星なしの両チーム、まずは一勝してはずみをつけたいところである。
1Q商大ラッシュによりキックオフ、商大にオフサイドがあり再キックとなったがK#27岡野が落ちついてキックし試合開始。新潟大Oはスカウティング通り真ん中のダイブプレーで組み立ててきたが商大D的確に反応し、シャットアウトでパント。パントもうまくリターンし敵陣45yds付近から攻撃。RB#29三浦がいきなりロングゲインで1down更新。RB#24一見もナイスランで連続1down更新。新潟大DがRBに集中しているところをQB#10藤原自らキープでエンドゾーン直前へボールを進める。最後は#24一見が新潟大DLを突破しTD7-0(TFP○)。
次の新潟大Oも完璧にアジャストしてパント。商大陣35yds地点から攻撃開始。WR#26岩上、#5小山へのパスでドライブ開始。まず#24一見のランで1ダウン更新し、すかさずWR#27岡野へショートパス、新潟大の猛烈タックルをかわしながらブロッカーを上手く使いTD13-0(TFP×)。新潟大も気合いを入れてくるが、3downショートが獲れずパント。自陣深くからの攻撃でRB#24一見がスクリメージラインを突破し51ydsのロングゲイン。しかしここから新潟大Dが頑張り、商大Oも4downギャンブルに出るがQB#10藤原がサックされて攻守交代。
2Qに入っても商大Dセカンダリー陣が奮闘。LB#57伊藤、#54保土田、#51武井がすばやくプレーに反応し前に進めさせない。しかし商大Oも新潟大Dがアジャストしはじめ、ドライブが続かなくなってきた。新潟大O自陣40yds地点からの攻撃、ランが出ず3downとなり新潟大のパスをDB#27岡野がインターセプトし攻守交代。商大O敵陣に少し入ったところから1down>10。ここでQB#10藤原はWR#5小山を新潟大DBの裏へ走らせロングパス。48ydsのTDパスとなりTD19-0(TFP×)。新潟大Oパントの後、QB#10藤原自らキープからRBの位置に入っていた#27岡野へピッチ、切り裂くようなロングゲインで新潟大Dを振り切りTD26-0(TFP○)。
商大キックの後、新潟大自陣30yds地点から1down10>、前半残り時間が少なくなってきて、一本でも獲っておきたい新潟大Oはパス攻撃を選択。しかし、このパスをLB#57伊藤がインターセプト。ライン際を独走しTD32-0(2P×)。ここで前半が終了した。
3Qに入り、新潟大が逆襲!QBとTBのコンビネーションで連続1ダウン更新のナイスドライブ。商大Dもジリジリ押されてエンドゾーン前へ。必死にショートydsの攻防するも最後は新潟大RB#30内山に飛び込まれTD32-6(TFP×)。
次の商大OシリーズWR#20成田、#26岩上ら商大フレッシュWRが連続1down更新するも、ショートパスを受けたWR#27岡野がタックルの際にボールをもぎ取られターンオーバーで攻守交代。新潟大Oは真ん中、オフタックルオープンと散らしロングゲイン。商大Dのミスも重なりエンドゾーン前へ。ここも新潟大RB#30内山がダイブしTD32-12(TFP×)。
じりじりと得点を詰められてきた商大Oはラン中心のボールコントロールで対抗するが、なかなかドライブが続かない。商大Dは、DL#52池田、#74池谷、#77阿部が新潟大型ラインに健闘しその後の追加点を許さない。4Qとなり、両チームDが頑張り一進一退の攻防が時間を流す。残り時間が少なくなったところで商大Oがドライブを開始。RB#32星、#24一見でゲインを稼ぎ、WR#85藤波、#26岩上ら若いWR陣もナイスキャッチでアピール。商大O全員攻撃でエンドゾーン前へ最後はQB#10藤原が真ん中から飛び込みダメ押しのTD38-12(TFP×)。このまま、時間が流れタイムアップとなった。
2003年10月12日@千葉商大Gr.13:30キックオフ(第3節) | |||||
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 |
千葉商科大学リカオンピクタス | 13 | 19 | 0 | 6 | 38 |
新潟大学タイガース | 0 | 0 | 12 | 0 | 12 |