🏈2002年度3部リーグ戦:東京農業大学戦

🏈とうとうやって来ました優勝をかけた大一番!第4節東京農業大学アギーズ戦が秋空が晴れ渡る11月4日(祝)、商大グランドにて行われた。折りしも商大は学祭の最中で一般の観衆もたくさん来ている。商大選手たちは試合前のアップでもリラックスしていて、動きがいい。かたや商大の倍の選手を擁する東農大は多少緊張感があるのか威圧感はそれほどないようだ。静かにセレモニーが終わり、浜田主将の「絶対勝つぞー!」と気合の一言でハドルも一気に高潮していく。

商大はリターンを選択、さぁ、キックオフだ。リターンは東農大の早いつぶしにあい、自陣40yds付近から攻撃。商大Oはなんとショットガンフォーメーションからドライブ開始だ。ショート、ミドルパスを織り交ぜ、時折見せるQB#10藤原のランが効果的で東農大Dは全くアジャストできない。1バックのRB#49茂在の縦の切れ味も抜群だ。完璧なドライブでゴール前へ進み最後は#10藤原が飛び込み先制のTD、6-0(TFP失敗)。

次のキックラッシュで切れ目を割られ、東農大リターナーに自陣まで攻め込まれてしまう。1downは更新されるものの、商大Dセカンダリー陣がふんばりパントに追い込む。商大ショットガンに東農大Dは激しいブリッツで対応し、QBつぶしにかかる。素早いチャージに手元が狂ったC#53河端がスナップをホームラン、商大Oがリカバーするものの3down20ydsと大ピンチ。しかし成長著しい若きエース#10藤原から素晴らしいパスがWR#5小山に通り、見事に1down更新!このピンチを難なく切り抜けた商大Oはショットガン、1バック、Ⅰフォーメーションと次々に1downを更新し東農大ゴール前へ、ここも落ち着いた#10藤原がオープンを駆け抜けTD。2Pコンバージョンも成功し、14-0。

昨年2部校の意地がある東農大Oもパワープレーでガンガン来るが、内側のプレーは商大Dに封殺され外に展開し始めた。しかしビッグプレイヤーDB#22佐々木がオープンフィールドでハードタックル。東農大RBは思わずファンブルし、商大Dがリカバーし攻守交替。商大O敵陣41yds付近からの攻撃、奇襲ショットガンからベースに戻してドライブ開始。商大OLも大型東農大DLに健闘し、RB#24一見・#49茂在のコンビが連続1ダウン更新。ナイスプレイ選択#49茂在のカウンターで大穴があき、そのままTD。21-0(TFP成功)。

点差をつけらてはならない東農大Dは猛烈なハードタックル。#49茂在の腕から球かこぼれファンブル、東農大D押さえ攻守交替。しかし先制で落ち着いている商大DLも気合のハードタックル。東農大RBからボールが弾き出され、お返しのファンブルで攻守交替し1Qが終了。2Qに入り完璧にモメンタムを掴んでいる商大Oは#10藤原からホットラインWR#86堀口にロングパス、これを確実にキャッチしTD。27-0(TFP失敗)。

東農大Oも現状打破しようと反撃開始。オプション、パワー、スィープと左右に揺さぶりをかける。商大Dオフタックル、オープンの守備コンビが合わず、連続1ダウン更新され、スィープを意識させた東農大Oはここでリバースを敢行。ナイスプレー選択だったがリバース時のハンドオフミスで自滅。このシリーズはパント、R#27岡野がナイスリターンで攻撃を渡す。余裕が出てきた#10藤原は思い切って東農大Dウラへ投げ込む。ここで#49茂在のドローが効果抜群ロングゲインでゴール前へ。残り5ydsを#49茂在が駆け抜けTD、34-0(TFP成功)。

次の商大Oシリーズはパント。しかしこのパントをブロックされエンドゾーン前へ運ばれ東農大のチャンス。東農大に失点かと思われたが、素晴らしいゴール前ディフェンスで8yds4回攻撃を守りきり、34-0で前半終了となる。

3Qに入るとハーフタイムにゲームプランの立て直しを図った東農大Oが怒涛の攻撃を開始。ハーフウェイ付近からオプション、スイープ、パワーのランとショートパスでリズムを作り、1downを連続更新でゴールまで詰めて、左スイープでTDをもぎ取り34-7(TFP成功)。

次の商大Oシリーズで#24一見が怪我で戦線離脱。#49茂在も止められパント。攻守兼任選手の運動量が確実に落ち始めてきた。選手人数の多い東農大は次々と選手を繰り出し、商大Dがズルズルと押される場面も多くなってきた。しかし商大主将LB#58浜田の再三のロスタックルに救われ、本来の動きを取り戻す。東農大Oをパントに追い込み、商大Oとなり#10藤原は自らのキープと茂在へのピッチで目先変え、WR#21加藤へのパスでリズムを作り、DBの動きを察知してWR#86堀口をエンドゾーン内に走らせ、ロングパス。#86堀口もDBと競いながらもエンドゾーンぎりぎりでキャッチしTD、41-7(TFP成功)。

その後、一進一退のこう着状態が続きラストの4Qへ!攻撃の手を緩めない商大Oはタイミングピッタリの#5小山へのロングパスが決まり、慌てた東農大DBがエンドゾーン前で#21加藤にパスインターフェアを犯し、ゴール前8ydsから1ダウン攻撃。ここも矢のようなパスが#5小山にビシッと決まりTD、48-7(TFP成功)。

この後、東農大にパントブロックからのTDなどで2TD返されるも残り時間がなく、QB#10藤原がイートザボールで時間を流し、カウントダウンが開始3、2、1、0でタイムアップとなる。涙する選手の輪の中、川越監督に祝福のアイスウォーターがかけられビッショリ!監督が2度3度宙に舞い上がり、商大グラウンドは優勝の喜びで一杯となった。

2002年11月4日@千葉商大Gr.13:30キックオフ(第4節)
チーム名1Q2Q3Q4Q
千葉商科大学リカオンピクタス21147748
東京農業大学アギーズ 0071219